棚製作代行業もありでは?
どうも、ぺやんぐ(@peyangu485)です。
前回の続きになります。
今回は、背板、アクリル板のフタ、棚板、最後に設置になります。
背板をつける
背板用に板を買っていましたが、やはり重量が気になります。
ということで、ダイソーにてこれを買ってきました。
おひとつ108円(税込み)
軽い素材かつ、コルク調なので見た目もいいです。
実は、背板の部分はラバーストラップをかけられるようにしたいなぁと途中で考えていたので、重量カットも兼ねられるこれはぴったりの素材でした。
これを、背板用の幅に切ります。
カッターで切れるのでよれることもないです。(ニッコリ)
さて、では何でくっつけるかというとこれです。
「タッカー」
これまたダイソーで324円(税込み)で売られてました。
替え針も購入する必要があるので、一緒に購入。(108円です)
木材に布系のものを付けるときにこれを使っているのをテレビで見たのを思い出したので、これで試してみようとなりました。
実際につけてみました。
しっかりついてくれます。
コルクボードが厚さ5mmで木材が13mm、針が7.7mmなのでちょっとおしつけてつけるとちょうどいいです。
全部付けました。
継ぎ目が気になるかと思いきや、そこまででした。
扉用のソテーをつける
さっきの写真ではすでについていますが、アクリル板を固定する磁石を受けるソテーをつけます。
↑これがソテーです。
最初、ソテーってなんぞやとなりましたが(料理のソテーではないのは分かりましたが)これです。
ここで、問題が発生。
なんと、ソテー用のねじの長さが長いことが判明!!
このままでは板を突き抜けるというねじ選定のガバりっぷりが露呈しました。
こりゃいかん、ということで突如抜擢されたのがこちら。
ごく普通の家庭にも1巻はあるであろう両面テープ。
今回はこれを使います。
意外としっかりくっつきます。
全然だったら、ねじを買いに行こうと思っていたのですがなんとかなりそうです。
※これ書いてるときに確認したら、若干位置がずれ始めていたのでやはり、ねじはいるかと思われます。
次は、扉を作ります。
買ってきたアクリルにカッターで傷をつけていきます。
結局切るのに1時間ぐらいかかりました。
全然、まっすぐ線が入らないからよれたのを修正したり、なかなか折れなかったりで正直、買ったときに寸法言って切ってもらえばよかったと後悔しました。(買った時点では寸法決まってなかったから、できないのだけども)
あと、アクリルカッターは必要です。
カッターじゃやっぱりきつい。
なかなか切れなくてTwitterでぼやいたら、アドバイス貰いました。
ありがとう!
アクリルはこうするといいみたいです。
次からはこれらのアイテムを用意してから、始めます。
結局、がたがたの切断面になったのでセロテープで保護して使うことにしました。
よく見なければ分からない場所なので問題なし!
次は、磁石をつけます。
寸法違いでアクリルがきちんと棚の高さないので、長さ測ってきれいに貼り付けるのは至難の業になってきています。(というより、めんどうになってきた)
なので、1個目の磁石をつけたらあとは扉を手やら足やらでずれないようにしながら磁石をつけるという雑な作業をします。
その結果がこちら。
右下と右上が失敗ポイントですが、想定以上に固定できたのでもういいです。
てか、磁石の両面テープののりが強すぎて剥がせない……。
この後、5分ぐらいつけたり外したりして遊びます。
この扉の手法はネットで同じフィギュア棚を作った同士の画像を見て、決めました。
開くタイプもスライドタイプも場所の関係上厳しかったのでこれが最適解っぽいです。
何よりも作業が楽。
棚板をつくる
最後に、棚板を作ります。 板に線を引いて、糸鋸で切ります。
めっちゃ慎重に切りましたが、やはりよれます。
これからは、丸のこかお店でカットしてもらいます。
棚に収まるサイズで切ったのがぎりぎりのサイズだったせいか、はまりません。
ここからは、紙やすりで一心不乱に削ります。
木くずで鼻がやられたので、あわててマスクをつけます。
よくつけるのを忘れます。
同じ要領で2枚目を作ります。
それが終わったら、棚の方に棚板を受けるダボをつけます。
1枚につき4か所、前後3cmの位置に2か所ずつつけました。
ただ、電動ドリルの入れる位置を間違ったのか、下の段の奥が1か所だけずれてがたがたしてます。
ダボ穴は組み立てる前に作るべきでした。
反省。
棚を載せて完成です!
こんだけガバガバな作業でも一応形にはなりました。
意外となんとかなるもんですね。
設置!!
では、出来上がった高床式フィギュア棚を設置します。
おお、ぴったりです!!
長さ測っておさまるように作ったとはいえ、こうして置いてみると「あ、ちゃんとおさまった」と思ってしまいます。
隣の棚に高さを合わせたらなおいい感じでしたね。
歩いて持って帰られる限界を超える板の長さになりそうなので、断念せざるを得ないかったですが。(あと、足の関係上あまり大きいものを上に作りたくなかったのもあります)
実際に飾ってみました。
上の段は基本的にねんどろいどを置くようにしょうかと思ってます。
真ん中は当分HTT*1の3人ですね。
下の段は、艦これの夕立、時雨で。
ただ、いまだに2万越えした大和のフィギュアが野ざらしなので入れ替えた方がいいかな……。
あと、まだラバーストラップは未設置です。
どれを飾るか選定中……。
実際に飾っても、問題はなさそうです。
まぁ、地震が来たら足折れそうな気がしますが……。
足の補強は考えた方がいいでしょうね。
終わり
日ごろから設計のガバりっぷりに文句言ったり、設計書ないのに作り始めるとかあとで手戻りで炎上するやないか!と文句言ってた人とは思えない、NOプランDIYでしたね。
改めて、設計の大事さを理解しました。
システムならコードの修正すればいいけど、こういう具体的なものがある場合は最悪素材の買い直しですからね。
今回、最初からそこが怖かったのでそれがなくてよかったです。
始める前に具体的な形に落とし込む、難しいですがやることが大事ですね。
枠ができてからは、何が必要でどういう風に作っていくかが具体的になってきたので作業自体はスムーズでしたが、できればそれを最初から行えるといいんでしょうね。
作業時間は20時間ちょいですかね。
途中でだれて、止めそうになりましたが。笑
かかったお値段ですが、17000円ぐらいでした。
必要な道具代も込みですけど。
材料費だけなら13000円ぐらいですかね。
IKEAのデトルフ様の方が安いです。
まぁ、今回は市販品にはなさそうな形なので特注費と考えることにします。
また、何か作りたいです。
次もまたフィギュア棚だったりして……。
以上、「突発企画!高床式フィギュア棚を作ろう!!!」でした。
*1:放課後ティータイム。けいおん!の唯達のバンド名