緊張の一瞬……。
どうも、ぺやんぐ(@peyangu485)です。
本日、Unityで製作したゲーム。
「けっとうちせんし」をリリースしました!
糖尿病患者向けのゲームになります。
1型患者は毎食ごとに血糖値を測定しなければならないのですが、私はたまにどうしようもなく「めんどくさい!!」となり測らない時がありました。
そういった方が他にもいらっしゃると思い、「何か別の目的なりほんの少しの楽しみがあればこの気持ちも出にくくなるのでは?」と考え製作したアプリになります。
ただただ、「めんどくさい」という気持ちが具現化したモンスターを測定した血糖値を入力して倒していくだけのゲームです。
製作期間は休憩挟みで1か月ほど。
きちんとやれば1週間足らずでできたものでしょう。(反省)
公式サイトっぽいもの作りました。
http://www.peyarogu.com/KettochiSenshiwww.peyarogu.com
アプリはこちらから。
https://play.google.com/store/apps/details?id=ideaPlex.KettochiSenshiplay.google.com
ここからは、アプリのリリースの手順を忘れないように書いていきます。
アプリのリリース手順
まずは、Unity側でできることからやります。
UnityのPlayerSettingのAndroidの項目の設定をしていきます。
Company NameとProduct NameとDefault Iconを設定します。
次に、Pacakge Nameを設定します。
ここで、少し詰まったのですがapkファイルのアップロード時に「com.exmple.MyApp」形式にしろと怒られました。
結局は、先頭の文字が大文字だったのが原因だったので、先頭は小文字にしましょう。
aaaaa.bbbbbでも形式的には問題ありませんでした。
次はIconの設定をします。
「Override for Andoroid」にチェックを入れると設定できるようになるので画像を設定します。
詳しくはこちらの記事に書かれています。
リリース全体の流れもこちらを参考にさせていただきました!
Enable Android Bannerも設定しておくといいと思います。
最後に、署名の追加です。
こちらを参考にさせていただきました。
Unity で Google Play 公開用の apk を作成 | Lonely Mobiler
以上で、Unity側の設定が完了しました。
Buildしてapkファイルを作ります。
GooglePlayでリリース
この記事のまま進めればだいたいは大丈夫ですが、ところどころ抜けている個所があったので追記していきます。
まずは、ここにアクセスします。
もろもろの登録が完了すると、アプリの作成を行います。
完了すると以下の画面になります。
この画面の左側のメニューの注意マーク(三角!マーク)の部分がなくなれば、リリースできるようになりますので、1つ1つ解決します。
「アプリのリリース」をクリックすると、以下の画面が表示されます。
右側の「製品版を管理」をクリックします。
「リリースを作成」をクリックします。
「Google Play App Signing」は「次へ」をクリックします。
そうすると、↑の画面のように「追加するAPK」、「リリース名」、「リリースノート」を設定できるようになりますので、先ほど作ったAPKファイルのアップロードとリリース名、リリースノートを記述していきます。
入力したら、画面下の「確認」をクリックしてこのページは完了です。
次は、「ストアの掲載情報」を設定します。
この画面で、
- タイトル
- 簡単な説明
- 詳しい説明
- スクリーンショット
- 高解像度アイコン
- ヘッダー画像
- アプリのタイプ
- カテゴリ
- コンテンツのレーティング(別のページで設定します)
- 連絡用のメールアドレス
- プライバシーポリシーの設定
を設定します。
高解像度アイコンとヘッダー画像はサイズ指定されているので、そのサイズの画像を用意します。
入力を終えたら、画面下の「未公開版を保存」をクリックします。
次は、「コンテンツのレーティング」を設定します。
APKファイルがアップロード完了している場合、アンケートが回答できるようになっています。
アンケートに答えるとレーティングが表示されます。
完了すると、先ほどの「ストアの掲載情報」の「コンテンツのレーティング」が更新されます。
次は「価格と販売/配布地域」を設定します。
以下の項目を設定します。
- 価格
- 国(「使用可能」に変更するとすべての国が変更されるので、個別の国のチェックをつけかえるといいです)
- 主な対象が子供かどうか
- 広告を含むか
- コンテンツガイドライン
- 米国輸出法
が必須項目で、他の項目は任意です。
必要な項目があれば設定しておきましょう。
最後に「未公開版を保存」して完了です。
最後に「アプリのリリース」から「リリースを編集」をクリックして、画面下の「確認」をクリックすると最終確認されるので確認をします。
これで、アプリが「公開待ち」になるので数分以上待つと公開されますが、実際にストアで表示されるのはさらに後のようです。
終わり
初めてアプリをリリースしました…。
緊張も緊張ですよ。
しかも、クオリティはアレですし……。
ただ、「測るのめんどいなぁ」っていうのが少しでもなくなれば、良コントロールへ近づくのでそのお手伝いができたらいいなと思っています。